
離乳食、正直めちゃくちゃ大変…「午前中に1回、おかゆをスプーンで少しずつ」が全然思うようにできない…
双子育児、ただでさえ余裕がない中で、教科書通りの離乳食の進め方って、なかなかできないですよね。
私もまさにそんな状態で、「これって、毎日がんばらないとダメなやつ?」と、育児書を読みながらモヤモヤ〜。
でも実は、我が家が選んだちょっとめずらしい離乳食のスタイル「BLW(Baby-Led Weaning/ベビー・レッド・ウィーニング)」を取り入れて、離乳食の時間がぐっとラクになりました。
赤ちゃんが自分で手づかみで食べるスタイルなので、親はそばで見守るだけ。双子を一人ずつ「あーん」しなくてよくなったんです。
私は双子やんちゃボーイズを育てているアラフォーワーママのにこです。双子育児を楽しみつつ、日々小さなチャレンジを重ねています。
BLWという離乳食のスタイルが、双子育児とどう両立できるのか、試行錯誤しながらやってみた体験をお話しします。
この記事でわかること
BLWってなに?双子育児中に私がこれを選んだ理由

BLW(手づかみ食べ)ってどんな離乳食?
BLW(Baby-Led Weaning/ベビー・レッド・ウィーニング)とは、
Baby:赤ちゃん
Led:主導の
Weaning:離乳法
イギリスなどで広く実践されている離乳食の考え方です。日本式の「食べさせる」離乳食と違って、赤ちゃんが自分で食べることを大切にするやり方。手づかみで食べる経験を通じて、食に慣れていくスタイルです。

BLW:ビー・エル・ダブルとよんでいます
双子の離乳食に限界…その時にBLWに出会う

実は最初は、日本式の10倍がゆからスタートしました。でも、これが上手くいかない…。
双子育児では、一人ひとりとじっくり向き合うのが難しく、離乳食の時間はバタバタ。
片方にスプーンを向けてもなかなか口を開けてくれず、ようやく食べ始めたと思ったら、もう一人がぐずって中断。やっと落ち着いた頃には、さっきの子はもう食べる気分じゃなかったり…。
作る手間もけっこう大変で、せっかく頑張って作ったのに、食べてくれなかったり。親の都合で「あーん、あーん」と一方的に進めてしまって、「これ、食べるって楽しいのかな…?」と自問することが増えました。
そんな悩みを検索しているときに、BLWに出会いました。「食べる楽しさを大事にしたい!」という考え方にとても共感しました!
「ママがやらなきゃ!からの解放感」や「なんだか自由で楽しそう!」という理由もあって、思い切って挑戦してみることにしました。
双子BLWの不安解消「のどに詰まる」が心配だった

BLWは固形物をそのままあげるので、「のどに詰まらせないかな…」と心配になりますよね。BLWを始める人なら、一度は気になるところだと思います。
双子BLW不安解消、始める前に本を1冊読んだ
私も気になって「BLW・喉に詰まる」と検索したことはあります。ただ、そこまで深刻に悩んでいたわけでもありませんでした。というのも、BLWを始める前に専門の本を1冊読んでいたからです。
本には、避けたほうがいい食材や、固さ・大きさ・カットの仕方の目安が書かれていて、それが安心材料になっていました。いきなり自己流で始めるより、まず1冊しっかり読んでから始めると、不安はぐっと減ると思います。
▶︎私が読んだのはこちらの書籍です
双子BLW不安解消、実際にやってみて
実際にBLWをやってみて、喉に詰まらせたり、ヒヤッとするようなことは一度もありませんでした。
「オエッ」となることはたまにありましたが、すぐにケロッとするくらいで、心配するほどではありませんでした。本で学んだとおり、詰まりにくい食材を選び、詰まりにくいカットの仕方を心がけていたのが大きかったと思います。
食事中は必ずそばを離れない、これは双子でも一人でも同じ。「ふたり一緒に座って、親は見守る」というBLWのスタイルは、我が家の双子育児と相性が良かったと感じています。

心配な気持ちがあるときは、無理に進めなくていいと思います。赤ちゃんのようすを見ながら、赤ちゃんやママのペースゆっくりいきましょう。
双子BLWの始め方|スタート時期と最初の食材

双子BLW、我が家のスタート時期は7〜8ヶ月
我が家のBLWスタート時期は、7ヶ月〜8ヶ月頃。赤ちゃんがなんでも口に入れる時期と重なり、おかゆを食べた経験もあったので、食べ物に対する認知が少しあったのかな、という印象でした。
とはいっても、食べるというより、触って握ってぐちゃぐちゃにする日も、それはそれは盛大に散らかすことも経験済みです。
でも、それも大切なステップと考えて、「今日はどう関わるかな?」と観察する時間として楽しむことにしました。
双子BLW、最初にあげた食材リスト
最初にBLWであげた食材は、本で見たシンプルなものです。そして、作るのが簡単なのも嬉しいポイント。
- トマト
- 蒸したさつまいもスティック
- 玉子焼き(お米入り)
- カットした白玉きな粉
- かぼちゃ
- やわらかく茹でたブロッコリー
- バナナ
- カットしたぶどう
- カットしたパン
興味をもって触ったり、がんばって食べようとしている!というのが伝わってきて、嬉しい反応でした。でも、はじめは上手に口まで運べず、口の周りにたくさんつけて。
また、BLWの準備はペーストを作る手間がなく、スティック状に切ったり、彩りを工夫したり。「今日はどんな形にしようかな」と、食事作りがちょっと楽しくなったのも、双子育児の中ではうれしい変化でした。
そんなわけで、意外とすんなりBLWのスタートを切りました。

口に上手に運べるようになるまで、しばらく見守ります
双子BLWだからこそ!我が家の工夫

BLWの情報はあっても、双子で実践している人の情報はほぼなし。ワンオペで効率重視の我が家が、たどり着いた工夫を紹介します。
- 2人同時に「いただきます」
片方を待たせるとぐずるので、スタートをそろえました。準備・片付けも一度で済んで効率的。 - 横並びで座らせる
散らかる範囲を狭めるため、そして食べている様子を見守るため、ふたりを横並びに。 - 食べた量や進みの差は気にしない
BLWは食べた量が見えにくいもの。記録も管理もやめたら、気持ちがラクになりました。 - ママも一緒にお茶しちゃう
見守りながら、自分もお茶タイム。一緒に食べる雰囲気が楽しい時間に(散らかる後半より前半勝負!笑)。 - チェアベルトを活用する
立ち上がったり、テーブルによじ登ったりせず、食べることに集中できました。双子ワンオペの食事には欠かせないアイテムでした。
▶︎チェアベルトをはじめ、双子育児で本当に役立ったグッズは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
双子BLWのメリット・デメリットを正直レビュー

双子BLWやってよかったこと
- 双子を一人ずつ「あーん」する消耗から解放
食べている間は、見守るだけ。これが一番助かりました。 - 2人同時に進められ、双子の食事タイミングが揃います!
準備や片付けが1度でできる!双子の育児タイミングが揃って助かります! - 「食べるのが好き」が自然と育つ
自分で選んで食べる経験が、食への興味につながりました。 - 手指の発達につながる
手づかみは、目と手を使う立派なトレーニング。 - 準備が楽
料理をカットするのが中心。ペースト状にする手間が不要で、大人のごはんから取り分けしやすい。

BLWの影響なのか、我が家の双子ボーイズは本当によく食べます
双子BLWちょっと大変だったこと
- とにかく散らかる
想像以上に床が汚れます。でも、床シートやお食事エプロンで片付けはぐっとラクに。 - 外食はハードル高め
散らかるので工夫が必要。我が家は外では親がささっと食べさせたり、外食はそもそも少なめ。 - 周囲の理解が得にくいことも
「なんで食べさせないの?」と言われることも。でも、自分や子供に合っていれば気にしなくて大丈夫。
双子BLWで役立ったグッズたち(愛用品)

安定感のあるハイチェア
足がつくことが、上手に食べられることにつながるので、足がしっかりつく椅子はBLWには欠かせないアイテム。他も試しましたが、最終的に木製のシンプルなチェアを使っています。年齢に合わせて調節可能なもので、4歳の現在も使用しています。
チェアベルト
立ち上がったり、テーブルによじ登ったりせず、食べることに集中できました。我が家はリッチェルのチェアベルトを愛用していました。現在在庫が不安定なため、似たタイプで人気の「キャリフリー チェアベルト」も紹介します。
ひっくり返らない食器
テーブルにピタッと吸着する吸盤タイプと、シリコーン製でズレないタイプと、使いまわしていました。動かないだけで食事の集中力が全然違います!
ママもせっかく作ったごはんをひっくり返されずに安心感があります。
エプロン

とにかく汚れるので、テーブルに吸盤でくっつくエプロン、テーブルクロス一体型のエプロン、冬は長袖タイプのエプロンなど、いろいろ試しました。
夏場はオムいち(おむつ一枚のはだかんぼ)に、お食事スタイが我が家の定番スタイルでした(笑)。ベビービョルンのお食事スタイは離乳食が終わっても4歳頃まで愛用しています。

BLWについて学べる本
はじめる前に本を読んでBLWについて理解を深めました。
床保護のチェアマット、床シート
上手に食べられるようになるまでは、とにかく汚れるので、新聞紙を敷いたり、レジャーシートを敷いたり、いろいろ試しましたが、最終的に床を保護するために床シートを常設しました。
拭き掃除が楽になり、4歳の現在も食べこぼしするので、BLWに限らず、まだまだ活躍しそうです。
双子BLWのよくある質問

Q. BLWはいつから始められる?
A. 一般的には生後6ヶ月頃が目安と言われています。我が家は7〜8ヶ月から。月齢だけでなく、おすわりが安定しているか、食べ物に興味を示しているか、など赤ちゃんの様子を見て、無理せず始めるのがおすすめです。
Q. 双子だけど、BLWは同時にできる?
A. 我が家は2人同時にBLW方式の食事タイムにしていました。横並びに座らせて、両方見守る形にすれば、双子でも十分できます。むしろ「あーん」を一人ずつしなくていいぶん、双子こそBLW向きだと感じました。
Q. 食べた量がわからなくて不安…
A. BLWは食べさせるスタイルより量が見えづらいです。我が家は記録も管理もやめました。もともと「食べる量は赤ちゃんが決める」という考え方なので、気にしすぎないのがコツです。
Q. スプーンの離乳食と併用してもいい?
A. もちろんOK。我が家も最初はおかゆから入りました。「完全BLW」にこだわらず、いいとこ取りで大丈夫だと思います。外食する時は、親が食べさせてあげることも多かったです。
Q. BLWのデメリットは?
A. 一番は「とにかく散らかる」こと(笑)。あとは周囲の理解が得にくいこと。詳しくは記事内の「メリット・デメリット」をご覧ください。
双子BLWまとめ、我が家はBLWにしてよかった
離乳食の進め方に“正解”はないと思います。
正直、BLWも「ラク」ではないです。特に双子だと、最初はカオス。汚れもすごいし、周りの理解も得にくい。
だけど私にとっては、「食べさせなきゃ」から「見守っていいんだ」という考え方の変化が、双子育児のバタバタの中でも楽しめる食事時間をくれました。
我が家はBLWにしてよかったと思っています。
もし、今のやり方なんかしんどいな〜と感じているママがいたら、「BLWという選択肢もあるんだな、ちょっと試してみようかな?」のきっかけになったら嬉しいです。

双子育児、一緒に楽しみましょう
以上、にこでした☺︎☺︎



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