【双子育児の救世主】頼って正解!私を救った地域サポート4選

ふたご育児

双子育児、毎日がめまぐるしくて「1日が終わるだけで偉い!」と思える日々ですよね。

想像以上に、手も心も、時間も、足りない。気を抜くヒマもない毎日。

できないことがあってもOK。頼ってもOK。むしろ頼るスキルは、双子育児の大事なスキルだと思っています。

私は、現在4歳の元気いっぱい、やんちゃな、ふたごボーイズのママです。
会社勤めをしていて、平日はワンオペの、いわゆるワーママです。

そんな中で、「私が本当に助けられた」「利用して良かった」と思うサポートを4つご紹介したいと思います。

がんばりすぎる前に、ちょっとだけでも頼ってみませんか?

最初は自分でなんとかする“べき”だと思っていた

年齢的にも人生経験的にも、「まぁ、なんとかなるでしょ!」と、つい何でも自分でこなそうとしてしまう。そんな私は、はじめての育児でも、つい気を張って、「ちゃんとやらなきゃ」「全部、自分でやらなきゃ」って、肩に力が入っていました。

でも、目の前には新生児がふたり。こちらは新米ママ。
現実は、本当に手が足りない。
ひとり抱っこしてたら、もうひとりが泣き出す。
同時に、おむつ替えに、ごはんに、寝かしつけ…。
とてもひとりでは回らない日々が、すぐにやってきて、現実を思い知らされました。

そんな中で出会ったのが、地域のサポート。
今では、「頼ること」は甘えではなく、私たち家族にとって大切な選択肢のひとつだったと感じています。

①育児休暇中の地域のおでかけ広場

頼ってよかった!のきっかけは、育児休暇中、近所のおでかけ広場との出会いでした。

育児休暇中は引きこもりがちで、ただなんとなく気分転換にと、ふたごベビーカーで近所をお散歩するのが日課でした。

そんなある日、通りすがりの方から、
「ふたごちゃん?大変でしょう。よかったらおでかけ広場に遊びに来ない?」
と声をかけてもらったことがはじまり。それが地域のおでかけ広場のスタッフさんでした。

最初はどんな所かわからずドキドキしながらも行ってみた場所。でも行ってみてよかった!と心から思える場所でした。

スタッフさんたちは、新米ママにも、赤ちゃんにも慣れていて、すぐに色々なことに気がついて手を貸してくれる、そんな安心できる場所。

「ママ、ちょっと休んでね」「お茶飲んでいって」そんな優しい声かけにホッとする日々。
ふたごを抱っこしてくれたり、育児の相談や、話し相手になってくれたり。

おでかけ広場は「ひとりでお世話しなきゃ」から、ちょっと解放される、私の育児の駆け込み寺になりました。

\ 双子育児で特に助かったポイント /
✔︎ 双子の外出は準備も大変、ハプニング対応も不安、と物理的にも精神的にもハードルが高かったが、スタッフが自然にサポートしてくれた
✔︎ 2人同時に泣いても、片方に集中していても、安心できる環境だった
✔︎ 「誰かと一緒にいる」ことで、孤独感が和らいだ

②地域のふたごサポート制度(家事代行・食事作り・お掃除)〜行政からの心強い支援〜

私の住む地域には「ふたごサポート」という行政の支援制度があります。

3歳未満の多胎児家庭に家事や育児の手助けをしてくれる仕組みで、これは本当にありがたかったです。

地域によっては制度がなかったり、内容に差はあると思いますが、利用できる方は積極的に利用をおすすめします。

私は主に、大人の食事の作り置きをお願いしていました。
夕方、2人同時に「泣く・抱っこ・お腹すいた」が重なるカオスな時間…。
毎日ふたごのお世話で精一杯で、大人の食事まで気が回らない、でもおいしいごはんが冷蔵庫にあると、心にも体にも少し余裕が生まれました。

さすがプロ!2時間で、こんなに栄養たっぷりのごはんを作ってくれました。

ときには掃除をお願いすることも。
誰かが家の中の一部を整えてくれるだけで、気持ちがぐっと楽になることに気づかせてくれました。

\ 双子育児で特に助かったポイント /
✔︎ 多胎児だからこそ受けられる制度で、精神的にも「支えられている」と感じられた
✔︎ 夕方の「通称・黄昏泣き」時間帯に料理を任せられたのが大きな安心
✔︎ 育児でいっぱいいっぱい、家事・食事の負担を一部アウトソースすることで気持ちが回復

③ファミリーサポートで保育園の送迎

保育園に通うようになると、次にやってきたのは「双子のどちらかがしょっちゅう体調を崩す」という問題。

そんなとき、今現在も、とても頼りにしているのが、ファミリー・サポートです。

登録しておくと、地域の協力会員さんが送迎や見守りをサポートしてくれる制度。
我が家では、片方が体調不良のとき、もうひとりの送り迎えをお願いしています。

保育園に通い出すと、どちらか一人が体調を崩すことが日常茶飯事。
もう一人は元気で登園できるのに、病気の子を連れて行くのはかわいそう…。
そんな時にファミサポさんに登園をお願いできたことで、病気の子にじっくり付き添い、安静にさせてあげられました。看病に集中できたのも、頼れる人がいてくれたからこそです。

まさに、“いなければ回らない”心強い存在です

ファミサポさんのおかげで、仕事も家事も育児も、なんとか続けてこられたと感じています。

\ 双子育児で特に助かったポイント /
✔︎ 双子は成長がそろっているから、同時に病気になる確率も高い
✔︎ 一人だけの送迎ができることで、もう一人をゆっくり看病できた
✔︎ 民間サービスよりも費用を抑えられるのに、信頼できるサポーターが見つかる安心感

(双子ベビーカーの重さや、双子ということで、力のある男性のファミサポさんとマッチングしていただきました)

④こども食堂

お世話になっているファミサポさんの紹介で、最近利用をはじめました。

ここは「ごはん」だけじゃなく、「人と会う」「話す」「安心できる」が詰まった場所。
平日の仕事後のワンオペ、食事を作らなくていい日があるだけで、心の負担がグッと軽くなります。

\ 双子育児で特に助かったポイント /
✔︎ 一人で2人を見ながらの食事はハード。大人の目があるだけで安心感が段違い
✔︎ 食事を作らなくていいだけで、心の余裕ができる
✔︎ 低価格で利用できるため、何かと出費がかさむ双子育児の中でも気軽に活用できる
✔︎ 第三者の視点からふたごの成長や食事のアドバイスをもらえる貴重な機会

頼ってよかった。素敵なご縁がきっとある

最初は「甘えてはいけない」「人に頼るのは気が引ける」と思っていました。
でも、ふたご育児はひとりではどうにもならないことが山ほどある。
だからこそ、自分から助けを求めることも、大切な力なんだと思います。

そして、地域の中には、助けたいと思ってくれている人たちがいます。
赤ちゃんを懐かしそうに抱っこしてくれる先輩ママや、「また来てね」と声をかけてくれるスタッフさん、信頼関係を築いたファミサポさん。

全部ひとりでがんばる必要なんてない。
むしろ、素敵なご縁に出会うために、頼ってみるのもアリなんだと今は思います。

頼ることで見えてくる景色があります。
今日も、あなたのがんばりは本当にすごい!一緒にふたご育児、楽しんでいきましょうね。

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